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時計中心の生活

時計なかったら・・・
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  • 10/04/00:25

判定できるキット

国立国際医療センター(東京都新宿区)の工藤宏一郎・国際疾病センター長は9日、高原性鳥インフルエンザ(H5N1型)がヒト感染した場合、15分程度で感染の有無を判定できるキットを世界で初めて開発したと発表した。ウイルスがヒトからヒトへ感染する「新型」に変異した場合も、同様の判定が可能だとしており、有用性を今後さらに確認して臨床応用を目指す。

 これまで鳥インフルエンザ感染の検査は、専用の機器を使って最低でも6時間程度かかっていた。工藤センター長らが佐賀県の検査薬メーカーと共同開発したキットは、患者の粘液を試薬に混ぜてプレートに数滴たらすと、H5型のウイルスのたんぱく質にのみ反応し、線が浮き出る仕組み。病室内で検査できる。

 ベトナムで重症患者3人に使ったところ、陽性だった2人は検査後に感染が確認され、陰性の1人は肺炎と診断された。分離したウイルス自体で検査すると、H5型はすべて陽性、H3型はすべて陰性の反応だった。

 工藤センター長は「感度は不明の面があるが、信頼性は高いとのデータが出ており、感染拡大防止に極めて有効だろう」と話している。【清水健二】

毎日新聞 2008年5月9日

さすが日本

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