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男性変死
古谷さんとみられる男性が16日午後、近くのコンビニエンスストアに訪れていたことや、アパートから400メートルほど離れた道路沿いに古谷さんのものとみられる自転車が放置されていたことが判明し、警視庁は足取りを調べるなど捜査を進めている。
古谷さんは平成18年3月、インターネットサービス会社「インターネットレボリューション」(東京・赤坂)に採用。入社以来、開発部ウェブデザイン課に所属し、ウェブの運営・管理とデザインを担当していた。
勤務態度はまじめで、「無断欠勤するようなタイプではない」(会社関係者)。週明けの17日になっても古谷さんが出勤しなかったため、上司がアパートを訪れて遺体を発見したという。
近くのコンビニエンスストアによると、古谷さんとみられる男性が16日午後2時50分ごろ、1人で店を訪れ、電気代と電話代を支払った。白のニット帽で、上下は黒っぽい服装だったという。このときの様子が防犯カメラに撮影されており、店関係者は「(アパートとは別方向の)西武池袋線の中村橋駅の方に自転車で向かっていった」と話す。
古谷さんのアパートから北東に400メートルほど離れた幹線道路沿いには、古谷さんのものとみられる赤い自転車が放置されているのが見つかった。警視庁は自転車を押収して調べるとともに、聞き込みを進めている。
「事件があったなんて信じられない」。アパートに隣接する一軒家に住むオーナーの男性(62)はブルーシートで覆われたアパートを見つめながらこう漏らした。17日午後8時ごろ、アパートを出入りする警察官の姿を見て事件を知った。遺体を載せたとみられる担架を目撃し、ショックを受けたという。「警察には16日午後に物音など不審な点がなかった聞かれたけど、何も気づかなかった」。
報道陣のカメラがアパートに向けられる中、若い男女が出てきたが、男性が「彼女が事件でパニックになっている」とだけ口にして足早に立ち去っていった。
産経ニュース
何が起きたんでしょうねぇ
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